人が住んで生活をした実績ができると、その瞬間に新築から中古住宅になってしまいます。

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建物を建てると土地の価値は下がる?

 

基本的には建物を建てると土地の価値は下がります

 

下がる土地の価値

不動産業者が建売用の住宅を建てた場合はその限りではありませんが、注文住宅の場合は高い確率で不動産価値は下落します。

 

ここでいう価値が下がるという表現は、建築費用を含めて損をするということです。

 

特に人が住んで生活をした実績ができると、その瞬間に新築から中古住宅になってしまいます

 

ただし、例外もあって建物次第では土地を含めた不動産価値が高まるケースもあります。

 

 

不動産業者が建売分譲住宅を作る理由

 

建物を建てて価値が下がるのであれば、建売という概念はなく土地として売った方が不動産会社のメリットも大きくなります。

 

しかし建売の場合は万人受けするデザインと設備を完備することで建物に割安感を与えています。

 

家を買おうとしている人は、土地だけを見るよりも建物付きの物件の方が生活のイメージを持ちやすくスムーズに購入を検討できます。

 

たとえば坪単価50万円で40坪の土地があった時に土地だけを2,000万円で売るよりも、900万円の建物をつけて3,000万円で売った方が早く買い手が現れる可能性があります。

 

新築分譲する不動産会社は業者価格で安く建物を建てるネットワークと流行にマッチして売りやすい家を建てるノウハウがあるからできることです。

 

個人が注文住宅を建てた場合、新築住宅の条件で売りに出しても、建築費用を考慮した価格では売りにくくなります。
特に注文者からの要望で強いこだわりを持ったレイアウトにすると価値が下がりやすくなるので注意しましょう。

 

 

注文住宅でも価値が上がるケース

 

一般的には土地の形状に問題があるケースでセンスの良い家を建てた時に起こる現象です。

 

例えば、四角ではなく独特な形状をした土地の場合、建物は建てにくく制限も多いので土地の坪単価は相場よりも安くなります。

 

しかし、スペースを有効活用した家を建てれば土地の形状による問題点を解決して、通常の土地相場を基準に不動産価格を算定できる場合もあります。

 

ただし、これは買い手が家を評価して成立する話です。

 

住空間設計LIVESをはじめノウハウ豊富な業者でセンスの良い建物を建てても、購入希望者が土地+建物代で計算した価格を見て割高だと感じられれば売れません。

 

相場より大幅に安くしない限り、売り出してみないと買い手が現れるかは分からないものでタイミングの要素も多いです。

 

 

建物の価値がゼロになれば、更地よりも価値が下がる

 

不動産価格は土地代+建物代で計算されます。
建物は築年数や傷み具合に応じて価値が下がっていき最終的には0円の評価になります。

 

価値を失った家は古屋付き土地物件となり、通常の土地の価値から解体費用が割引されます。

 

ただし、築年数が古くても、大きな不具合もなく、まだ人が住める状態であれば解体費用は考慮されず更地として売るよりも高値が付くケースもあります。